オウム真理教の後継団体とされるアレフを取材していたNHK札幌放送局ディレクターが、近隣住民6人に対して行なったアレフに関するインタビュー音声データを間違ってアレフ本部広報に送っていたという事件が発覚した。
誤送信したディレクターは職員のメールアドレスを入力しようとした自動予測変換にアレフ広報のメールアドレスが出てきたことに気付かず、音声ファイルがダウンロードできるURLを記したメールを送信してしまったという。
また、メールの誤送信にはすぐ気が付き上司に報告を行うも、データがダウンロード出来ないよう処理したのは2日後ということで非難の声は高まっている。
「これもう完全にスパイだろ」
「坂本弁護士一家の悲劇が繰り返されなきゃいいが...」
「TBSと同じことしとる」
「NHKにアレフ関係者がいるだろ、ありえん動き」
「どうやったらそんな間違いができるんだ」
「情報管理ザツすぎて笑えん」
「ポアされるやつやん」
「ポアーっと生きてんじゃねぇよ!」
「なんでメアド知ってるんですかね」
「URL送信したのは手違いだけど、ダウンロードできる状態でネットに上げてるのは手違いじゃないんだよね」
「NHKアレフ信者『これで住民は大人しくなるだろう』」
「実際に殺人事件にまで発展してもTBSはピンピンしてるし今回もNHKは何も思ってなさそう」
「ジャーナリズム無罪だからセーフ」
また、音声の一部には取材した住民が特定される可能性のある内容が含まれていたようで、6人中の連絡が取れる状況だった2人には謝罪を行なったとNHK側は語っているが、これらに関しても「命の危険を感じてPTSDになりそう」「密告された側からすれば謝罪されたところで」「謝罪で済む問題じゃねーだろ」といったコメントが寄せられている。
誤送信自体があってはならないのだが、その後の対応も後手後手ということで人々の非難が集中するのも仕方のないことだろう。NHK側には謝罪だけでなく適切な和解対応を行う責任があるのではないだろうか。(文◎編集部)
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