シンデレラガール(初回限定盤B)
もうそんな時期なのか。年末恒例の『NHK紅白歌合戦』に関する内定者の噂や予想が、少しずつではありますが目につくようになってきました。ここ数年、番組から贔屓にされているジャニーズ事務所の嵐は、2020年に開催する東京オリンピックでNHKのメインパーソナリティとして起用されることがほぼ確定しています。そんな訳で、視聴者からすれば「またお前らか」と退屈ではありますが、むこう3年間は引き続き「白組の顔」として活躍するかと思います。
それにしても、今年は世間を騒がせることの多かったジャニーズ事務所。元TOKIO・山口の淫行から始まり、NEWS・小山&加藤の未成年飲酒及び乱痴気騒動、女性問題を何回起こしてもお咎めなしのチャラ男こと手越、そしてファンに対する深い思いやりを売りにしていたHey!Say!JUMP・山田涼介の熱愛発覚etc。細かいことまであげたらキリがないですが、滝沢秀明の電撃引退しかり、ジャニーズに振り回され、ほとほと疲れた一年でもありました。そんな状況下で、果たして一年を締めくくる紅白出場に影響はないのでしょうか? NHK関係者に話を伺ってみました。
「社内でも意見は真っ二つ。ちょっと甘すぎるんじゃないかという意見と、天下のジャニーズなんだから大目に見ようという意見。僕個人は、日本を代表するアイドルが淫行、未成年を連れ立っての飲酒というのはNHK的にはどうなのかなと思うし、ますますの視聴者離れに繋がるような気がしてます。とはいえ、目下最大の問題児とされるNEWSは紅白には未出場なので今後も出番はないでしょうし、事務所的には若手、とくにHey!Say!JUMPとキンプリを激推ししているので、彼らの露出を積極的に増やして悪い印象を払拭していきたい狙いがあるのだと思います」(NHK関係者)
最近、バラエティや情報番組にも進出しつつあるKing & Prince、略してキンプリ。業界内では言わずと知れたジャニー派で、現役最後の社長のお気に入りとされています。しかし三ヶ月ほど前、人気メンバーの熱愛が発覚。まっさらでクリーンなイメージが一転し、「やっぱり裏では遊んでるんだ」とファンを失望させたことは記憶に新しいところ。芸能ライター曰く、「これからという時なのに脇が甘過ぎた。恋愛はしてもいいけど、バレたらアウトです」と笑いながらこう続けます。
「去年はジャニーズ枠で5組のアイドルが出演しました。すごいですよね、同じ事務所からこんなにも選出されるなんて、よその事務所からブーイングが起こるのも納得できます。Hey!Say!JUMPはジュリー派閥にいて、昨年結成10周年という節目もあり出場しました。しかし今年はライバルのキンプリに押され気味なので、彼らに出場枠を奪われる可能性があります。でも大晦日のスケジュールはぽっかり空いているところを見ると、両グループともに確定かもしれませんね」(芸能ライター)
また、別の広告代理店関係者は「東山くんも紅白に一枚絡んでくるかもしれない」と目を泳がせます。
「今年は出演者が確定するまで、かなり揉めると思います。韓流枠も復活するらしいので、ともなればどこかの事務所が弾かれてしまう。今、周りで噂になっているのは、大所帯で1枠という形。キンプリは今年の活躍をみても出場はほぼ確定で、しかし1枠としてしまうとなんだか勿体無い気もする。彼らは東山紀之くんがリーダーとなった50人超えのJr.とともに、ミュージカル形式の舞台を経験してますから、その形態での出場になるかも」(代理店関係者)
白組の司会者についてはどうでしょう? 何か噂はあるのでしょうか?
「あくまでも私個人の意見として。一昨年は相葉くん、去年は二宮くんときているので、今年は松本くんか大野くんになるんのではないでしょうか。東京五輪まではメンバー内で司会リレーが行われるような気がします」(NHK関係者)
紅白出場者の発表まで残すところあと一ヶ月。あの一度落選したゴッド姉ちゃんが出場の準備に取り掛かっているなんて噂もあり、目が離せません。韓流枠もどうなるんでしょうか。反日Tシャツ着用で炎上した防弾少年団の動向も気になります。(取材・文◎那目鯛子)
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