「街のカジュアルフレンチ」でお手軽ランチでほっこりしてみました|ビバ★ヒルメシッ! 文◎久田将義

2018年02月01日 

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一見、「喫茶店か?」と思わせる店の外観が逆にいいです。店主はフレンチの某名店で修業された方だと思います。東京・南長崎の街中からちょっと離れた場所にひっそりとある、「Hideo」(「イデオ」と発音)。

ご主人が一人で小さな店内を切り盛りしています。ですから、ちゃんとご挨拶はしてくれますがご丁寧過ぎるサービスを求めては無粋というもの。店の表にも「一人でサービスしている」旨、書かれています。12席ぐらいで満席ではないでしょうか。近所の主婦の方々が既に座っていらっしゃったので、余計入りやすいです。

夜は野菜と魚料理がおススメですが、予約した方が良いでしょう。で、昼はフレンチとは気にせずフラッと入れます。メインは魚と肉とを選べます。ここは、美味しいというのは知っていたのですが、今回は肉にしました。もちブタのパン粉焼きです。

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料理の出はそんなに早くないです。その代わり、つまむものを出してくれます。今回は「はい。フキ味噌です。こちらはバターの代わりです」とご主人が出してくれたのは、「フキ味噌のブルスケッタ」と「オリーブオイル」。
この店のパンは自家製ですのでバターでも十分美味いのですが、オリーブオイルで、か。既に美味いでしょう。

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「フキ味噌のブルスケッタ」は当然、初めて食します。一口食べて。不思議と合います。最近サバのサンドウィッチが食べられているくらいですから、日本食とバケットやブルスケッタとの組み合わせは流行っているのでしょうか。

ミネラルウォーターを飲みながら料理を待ちます。「もち豚のパン粉焼き」が出てきます。薄くカットされた肉は決して「薄さ」を感じません。肉厚という訳でもなくちょうど良いです。柔らかいです。少しコショウがきいていて、ソースはバルサミコ酢。脂身はあまりない部位でした。贅沢な気分になります。

ここで、値段が気になる人へ。デザート、コーヒー合わせて一人千円ぴったりです。

ここは野菜料理が得意な店ですので、野菜と一緒に食べてみてはいかがでしょう。カブはそのままの味がいかされています。人参、ほうれん草が付け合わせというか、一緒に食べてくださいというメッセージのような気がします。

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自家製のパンにオリーブオイルを垂らして、肉との合間に口に入れます。パンは二つですのでちょうど良い量です。
食べ終わったところを見計らって、ご主人が「サービスのサラダです」と言いなが各席にルッコラのサラダを配ります。

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続いて、デザートです。「焼きリンゴ」ですが温かいリンゴにコーヒー味のつめたいジェラートがかかっています。甘さもちょうど良いですし。温かさと冷たさが混じって舌の上で心地よいです。

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僕はコーヒーは好きではないのですがフレンチですから、カプチーノを頼みました。小さいころ、父親の仕事の関係でよく海外旅行に連れていってもらいました。フランスのパリでは大袈裟に言って、「パリはどこに行ってもカフェオレとパンが美味しい」と結論づけてしまっています。

お腹がちょうど腹八分目くらいになったところで、カプチーノでゆったりします。前回も書きましたが「美味しいものを食べると心がほっとします」です。

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そして付け合わせが「酒粕のビスケット」。カプチーノを飲みながら口にいれますが、非常に合います。酒粕がほどよく香ばしいです。

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これで千円ちょうど。安いですがこの値段を維持するは大変でしょう。ずっと僕たち、庶民のために続けて頂きたいです。


文◎久田将義

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