ここは大阪・日本橋。
今や電化製品、アニメ、メイドカフェなどオタクカルチャーが溢れるこの街で、異国情緒の風を感じるタイ料理店「大阪カオマンガイカフェ」をご紹介します。
日本橋名物? 信長書店のTENGAオブジェの斜め向かい。
入口からもうウェルカムムード。
店内は本当に海外にいると思い込める内装、そして店員さんが皆タイ人であろうか、とても日本とは思えない良い雰囲気。
店は二階建てらしいのだが、私は今まで来た数回全て二階にしか案内されておらず、一階は未知の領域です。
メニューは豊富で、店名にもなっているカオマンガイ以外にもタイ料理がずらり。
これはほんの一部であり、この何倍もメニューがありました。
私は定番メニューのカオマンガイを。
サイズはR(レギュラー)、L(ラージ)のうちLをオーダー。
腹ペコでしたので...。
注文の品が到着するまでの間、記事を書くにあたり面白いものが無いかと店内を見回していると...
手元にメニューが無くても選べますと言わんばかりにデカデカと料理の写真が貼られているのだが、
チープなポップがまるで夫婦で営んでいる田舎の中華料理店のようだ。
そんなバカなことを考えている間に料理が到着。
そもそもカオマンガイとは......。
茹で鶏と、その茹で汁で調理した米飯を共に皿へ盛り付けたマレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。
「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。
いずれも、使用される鶏肉はタイの旧国名「シャム」に由来する軍鶏(シャモ)肉が主流であり、また米もタイで生産されたタイ米(ジャスミン米)であることから、素材の生産地から見ると、タイ料理として位置づけられているようである。(wiki調べ)
そんなことはどうでも良くて、大事なのは味である。
なるほど。
蒸し鶏もなおのこと、その茹で汁で調理された米だけあって米にもしっかりと味がついていて美味しい。
オリジナルのソースをかけて頂くのだがピリ辛味に食が進む。タイ米独特のパラパラな感じがソースと絡んでも持続していて食感も良く、とても美味しかったです。
料理のお供はこれ。
ワインクーラー「SPY(スパイ)ゴールド」税込¥650
マスカット&シャルドネフレーバーで、ゴールドの名の通り明るい黄金色でほのかな甘い香りがあり、口に含むとバニラのような濃厚な甘味が広がり、スパークリングの炭酸でスッキリとした後口。
甘口だけど甘ったるくなく、ゴクゴク飲めるスパークリング。さながらワイン界のファンタ。
お店にはクラシック、レッド、ホワイト、ゴールドの4種が用意されています。全て味も口当たりも全然違うのでカオマンガイカフェに来た時は是非ご賞味あれ。
今回は時間の都合でディナータイムに来ましたがランチメニューも充実しており、次行く時はランチタイムにしてみようと心に決め店を後にしました。
「大阪カオマンガイカフェ」のご紹介でした。
長文になりましたが、是非大阪でタイの風を感じに行ってみてください。
お酒を飲んでほろ酔い気分で目の前の信長書店でアジアンビューティーな買い物。それもまた趣があって良いかもしれません。(「ビバ★ヒルメシッ! 」 文◎藤田裕丞@Loft PlusOne West)
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