山口達也事件のコトの重大さに気付いていないジャニーズ事務所が「代わりに...」と差し出した"K"
女子高生への強制わいせつで書類送検されたTOKIOの山口達也容疑者。ワイドショーで生中継できる時間帯での懺悔&囲み会見となりましたが、事件が発覚した当初は「番組で取り扱うにせよ、5分以内でお願いします」というジャニーズ事務所からの傲慢な通達が各局にあったそうです。
ことの重大さに気付けないどころか、この期に及んでメディアを操作するつもりか、いつまで天下を気取っているのかと各メディアから不満が噴出。ジャニーズ帝国の厚顔無恥が、またしても露呈してしまいました。週刊誌記者はこう話します。
「各局、紙媒体への圧力はジャニーズの伝統芸みたいなもので慣れてはいますが、ここ数年は彼らを恐れないところも増えている。
目下、迷惑千万な連中としては、どんな悪質な事件を起こしても事務所側の方につくレポーター陣。芸能界に魂を売った井上公造は敵でもあるし使いようによっては味方にもなるので、事務所やタレントから利用されてるケースが多いです。
その愛弟子である駒井千佳子に関してはジャニーズにメディアのあれこれを告げ口しているという噂があり、裏でめちゃくちゃ嫌われてる。山口の会見に彼女は来てませんでしたが、生放送のスタジオで印象操作するんで必死でした。厳しいことを言ってるようで、よく聞くと話術でごまかし擁護してる。
彼らのような立場の連中が変わらない限り、ジャニーズ擁護姿勢の報道は変わらないでしょうね」
とはいえ、今回の事件を擁護するのは、さすがにリスキーで無理があります。そんな中でも苦しそうに顔をしかめてコメントをしている、ジャニーズの息のかかったレポーターたちは、たしかに見ていて滑稽でもあります。
以前と比べるとジャニーズ事務所が弱体化していることもみて取れますが、その一つの要因が幹部たちの深刻な高齢化だとも言われています。
「もはや業界の笑い物ですよ。あの人らは裸の王様でいまだに昭和を引きずってるような人たちなので、もはや誰も相手にしていない。口だけは達者だけど、体と頭を俊敏に動かすことが以前よりできなくなっているので、統率がまるで取れてません。それに高齢だからなのか、言ってることがちょっとおかしいんですよ(笑)」
ジャニーズ事務所に詳しい関係者はこう続けます。
「今回、局やスポンサーに対する損害賠償金が3億円を超えるのではないかという見積もりがあり、それで頭が真っ白になってしまったのか、『山口の穴埋めは、うちの近藤でどうにか補填したい』などと言っています。近藤というのはもちろんマッチのことなんですが、1年ほど前から本人が『嵐の櫻井とか少年隊のヒガシのようになんでもいいから司会業をやってみたい』と言ってるようで、事務所も売り出そうと必死になっている。そこへ今回の山口くんの事件で、ナイスタイミングとばかりに近藤、近藤と、まるで呪文のように関係者の元へ歩み寄っては耳元で囁いてる。もう見てられませんよ」
山口容疑者の出演部分の編集や今後の調整などに追われているメディア関係者を尻目に、近藤真彦をこのタイミングで推しているというジャニーズ事務所。
これが本当なら、やはり彼らは世間や一般常識とは感覚がずれていると言われても仕方がありません。そもそも、マッチさんに「司会業のスキル」があったことも初耳でした。(取材・文◎編集部)
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