フジテレビのニュース番組の司会に抜擢されていた元NHK・登坂淳一アナウンサーが出演を辞退したことが話題になっている。
「1月中旬、週刊文春が報じたセクハラ疑惑が引き金になり、発売直後に登坂側がフジに降板を申し入れたのです。そもそも、このニュース番組は所属事務所のホリプロが同局に捩じ込んだ案件。そのためホリプロは同局に借りを作った格好になり、幹部がこぞって謝罪に訪れています」(フジテレビ関係者)
降板後、各メディアではセクハラの常習性について報じられたが、いまだ明るみに出ていない登坂の"裏の顔"がある。
あるスポーツ紙の記者が打ち明ける。
「10年春、登坂アナは登場アナウンス室から札幌放送局に異動していますが、それは後輩のTアナとの不倫関係が社内で問題になったからでした。今回、文春はTアナとの不倫関係を裏付ける写真等も入手していたのではないかと言われています。
しかも、不倫期間は数年間に及んでいた。しかし、小室哲哉の件で不倫報道自体が世間の反感を買うと判断し、掲載を見送ったというのです。当然、文春はNHK側に2人の不倫関係について確認取材をしていますよ」
登坂が降板を申し出たのは、単にセクハラ疑惑の責任を取ったということではなく、登坂自身がこれ以上醜聞を晒されたくないと"白旗"を揚げたということなのだ。
前出のフジテレビ関係者の証言。
「1月26日、フジテレビは社長の定例会見でこの話題について触れていますが、社内では『1周回って(後任の司会者は)ショーンKでいいんじゃないか』という声も挙がっています(笑)」
一方、NHK社内では目下「登坂アナの次は、誰のスキャンダルが出るのか」が話題になっているという。
「火種を抱えている人材がたくさんいますよ。例えば、若手のエースアナウンサーと言われる東京アナウンス室のXアナ。スポーツマン風のイケメンで主婦受けは非常に良いですが、登坂アナ以上の女癖で有名です。20代で結婚後したけれど、不倫相手を妊娠させ、現在も家庭内はボロボロという話が囁かれています」(NHK局員)
テレビ出演をするニュースキャスターが"公人"である以上、「不倫は芸の肥やし」とは言えないのだ。
取材・文◎中山桃子
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