【知る権利を失うも】小室不倫報道への世間のバッシングにより葬られた"もっとデカかった"大物有名人の不倫【自業自得】

2018年02月15日 

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「小室哲哉の不倫報道以降、週刊文春に限らず週刊誌は不倫を報じることに萎縮気味ですよね。さすがに世間の風当たりはきつくて、文春の編集長以下、取材スタッフは意気消沈していますよ」(週刊誌記者)

そもそも、週刊文春は不倫記事ばかりを掲載している雑誌ではない。月1〜2本の不倫記事を取り上げ、世間に拡散しているのはテレビ局のワイドショーなのだが、小室のファンは「引退したのは文春のせい」とファン特有の盲目的な批判を浴びせているのだ。

その余波は収まる気配がない。「実は、小室の引退のせいで掲載延期あるいはお蔵入りになった不倫報道があるんですわ」と明かすのは、別の出版関係者だ。

「例えば、ある週刊誌は長年帯番組の司会を勤め上げた"70代の超大御所タレントの老いらくの恋"を報じる予定でした。もちろん写真も押さえていましたが、『(掲載するのは)今ではない』と思い留まったといいます。
さらに、別の週刊誌は現在、朝の帯番組を担当する中堅司会者の不倫をがっつりと押さえていました。でも、このタイミングでは世論の反感を買うからと掲載保留になっているようです。いずれも、あとは当事者への直撃取材を済ませば、いつでも掲載できる段階だったそうですが......」

不倫報道の俎上に上がった2人は、いまだ自身が週刊誌に追われていることを知らないという。

「ある週刊誌は昨年末、"日本を代表するセレブ"が別居しているという情報を掴み、尾行を続けていました。こちらは、ある意味、国家レベルの話になってしまうので完全にお蔵入りに なってしまったようです」(同前)

先日、文春の編集長は、お笑い芸人・カンニング竹山との対談で「今後も(不倫報道を)続ける」と明言している。週刊誌における不倫報道の今後を占うのは、前出の週刊誌記者だ。

「今まで通りには行かないでしょう。不倫記事で共感が得られるのは、不倫という共同不法行為によって"被害者"が出てしまった場合に限られる。
ベッキーのときは川谷絵音の妻が"被害者"ですが、ネタ元は妻に近い筋でした。記事を掲載することによって妻が多少なりとも救われた面があったわけです。
でも、小室の場合は療養中のKEIKOが不倫の事実自体を知らず、記事掲載を望むべくもありませんでした」

小室の引退は週刊誌の不倫報道に一石を投じたようだ。


取材・文◎中川桃子

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