番組プロデューサーとのW不倫が報じられ、BSフジの報道番組『プライムニュース』への出演を見合わせていたフジテレビの女性アナウンサー・秋元優里が、復帰することなく3月いっぱいで降板することが決まりました。
「誤解を招く行動をしてしまった」と、あくまでも不貞行為を認めない態度を取っていましたが、竹林での密会や箱根の温泉施設へのお泊まり愛など、十分すぎるほどの文春砲を浴びせられ、結局スポンサーや世間を煙に巻くができませんでした。
「災難続きのフジテレビ。これ以上の打撃はもうたくさんとばかりに、ほとぼりが冷めたら秋元をBSフジに戻す予定だったんです」
と話すのは、フジテレビ関連会社のA氏。
「はっきり言って秋元がやらかした行為は紛れもなく真っ黒で、残念ながら局アナとしての彼女はすでに終了なんですよ。そんなこと誰もがわかってる。でも、そこをあえて復帰させることで、不倫は本当になかったんですよという方向にどうしても局は持っていきたかった。
だけどそれに待ったをかけたのが、なんとジャニーズ事務所。
秋元は現在、同局アナの生田竜聖と離婚調停中で、親権をどちらが持つかで揉めています。生田の兄はご存知のようにジャニーズのアイドルで俳優の生田斗真くんですが、彼は乳飲み子の頃から姪っ子を溺愛しており、会えなくてなってしまった今、非常に落ち込んでいます。
秋元は2年前にも不倫騒動を起こしてますし、社内での評判も以前からすこぶる悪い。そこへ今回の竹林不倫ですから、生田家としてはここで一気に畳み掛けて親権を死守したい狙いがあるんです」。
ろくな話し合いもせず、一方的に娘を実家に連れ去ったという秋元アナ。離婚調停中を理由に、会いたいと願う生田竜聖アナから娘を故意に遠ざけているという話もあります。しかし、子供の面倒を日頃見ているのは秋元の両親であって、彼女ではないとの情報も。文春砲によると、秋元アナは昨年のクリスマス当日、不倫相手としけこんでいました。これは、娘より不倫相手を優先したということです。
「夏の改変をめどに秋元を復帰させる予定があることを聞きつけたジャニーズ事務所が、フジテレビ幹部に噛み付いたそうです。それでなくても生田アナは仕事がしにくい状況が続いていますし、精神的にもギリギリ。これ以上、生田を追い詰め、さらに恥をかかせるつもりなら、こちらとしても考えがある。そんな抗議だったとか。という訳で、今月に入ってから急展開し、秋元の降板発表につながったのです」(前出A氏)
いよいよ崖っぷち、というより袋のネズミとなった秋元優里アナ。今後はどのようなことが予想されるのでしょうか?
「局としてはジャニーズを敵に回すことなんてできませんから、秋元には自主退社を促すでしょうね。近年のフジテレビは、用がなくなったアナウンサーを他部署や、ひどい場合は系列会社に飛ばしてしまいます。なので、秋元も次の人事異動でアナウンス室から消えるはずです。記憶に新しいところでは、中村仁美アナが出産後にいきなり営業職に飛ばされ、それに不服を唱えて辞めてしまいましたよね。あの流れになるかと、、、、。」(前出A氏)
不倫の代償は、あまりにも大きい。しかし、図太い秋元アナのこと、これでへこたれるとは到底、思えません。
取材・文◎中川健二
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