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「ヤクザと関係していたのはG馬場」アントニオ猪木、外国人記者に語る~日刊 吉田豪・第18回

2013年08月08日 アントニオ猪木 吉田豪 政治

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51vxMX99RSL._SS500_.jpg 日本外国特派員協会での会見で、フランスの記者に「日本におけるギャングとスポーツとの関係」を聞かれたアントニオ猪木が、「ヤクザと関係していたのはジャイアント馬場で、私は関係ない」と断言。「八百長なのは馬場のところであってウチは違う」と公言していた30年前と全く変わらない猪木っぷりに、人間的には問題ある行動&言動を長年見てきた猪木ファンとしては、もう笑うしかないです! これまた30年ほど前、門下生だった某レスラーが「空手の看板つけたヤクザですよ。だから辞めるときも大変だったし。指を落とした人いますからね」と証言する強面な空手家に「いつ何時、誰の挑戦でも受けるというなら、俺の鎖鎌の挑戦を受けろ!」と迫られたとき、「それなら一緒に新しい空手の流派を作ろう」と言って抱き込み、今度はその空手家をジャイアント馬場に差し向けて「俺の挑戦を受けろ!」と言わせた猪木と、そしたらすかさずバックの怖い組織を出して完璧に対処した馬場。この場合、どっちがヤクザと関係していたというべきなのかは置いておくとして、 どっちが悪いのかといえば、どう考えても猪木です!

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Written by 吉田豪

Photo by 猪木語録 元気ですか!一日一叫び!/扶桑社

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