リアルナンパアカデミーの生徒が25歳のモデル女性に酒を飲ませて、抵抗できない状態で性交し、準強制性交容疑で五月に逮捕されました。その後、リアルナンパアカデミーの事務所にも家宅捜査が入り、今月、塾長が逮捕されました。
当初「ナンパ塾」と多くのメディアで報じられたことで風評被害を受けた人がいます。「ナンパ塾」の先駆けで、特許庁に「ナンパ塾」の商標を登録をしているナンパ塾塾長の草加大介氏は激怒しています。
「ウチとは全く関係のない悪質な業者を『ナンパ塾』とメディアが報じたことで、ウチが犯罪者養成所みたいな誤解を持たれて困っています。講座申込者のキャンセル等、経済的な損害もありました。信頼関係もくずれそうにもなりました。卒業生、親族、友人、知人の心配等。精神的な損害も多大です。メディアには、抗議させて頂きましたが、内容証明郵便を送っても無視して報道姿勢を改めない大手メディアもありまして、呆れています」(草加大介氏)
今回、通信社の記事をもとに報じたメディアが多かったようです。
「大手新聞、通信社の若手記者には、調べもしないで、記者クラブのプレスリリースをリライトして記事にする人も少なくありません。今回は、杜撰な記事作りが草加大介氏の風評被害を生んだのかもしれません」(報道関係者)
過去に草加大介氏の「ナンパ塾」を好意的に取り上げていたメディアから、草加大介氏は、反論の機会を与えられました。
「不幸中の幸いでした。風評被害の誤解を解く機会に恵まれない人のためにも、『風評被害公式チャンネル』を開設しました。戦っていきます」(草加氏)
大手新聞、通信社も驕らずに、謙虚な調査を教育すべきでしょう。(文◎花苑スープ)
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