誰でも峰不二子スタイルに...一瞬でウエストがくびれる方法を教えます【K-1格闘家のダイエットコラム】

　皆さん憧れのくびれたウエスト。

　それを手に入れるためにダイエットに励んでいる方も多いんじゃないでしょうか？　実はウエストのくびれには意外な部分が大きく影響します。

　その部分とは......ズバリ肋骨です！　肋骨下部はウエストのサイズに大きく影響してきます。

 　画像をご覧ください。

　最初の画像は肋骨下部がパカッと開いてます。この時のウエストが77.6cm。

　次はこちら。

　この画像は肋骨が閉じたものです。見た目からしてスリムですね。この時のウエストサイズは73.3cm、ウェストがマイナス3cm。

　実は皆さん意識していないだけで肋骨はけっこう動くものなんです。息が切れる様な運動をした時にハァハァなりますよね。その時も大きく動いてます。

　このように手を置いて深呼吸してみると肋骨が動くのがよりわかりやすいと思います。

　ところが現代社会では運動不足、デスクワークによる姿勢の悪化、腹筋の弱化により肋骨の動きが悪くなっています。その為に肋骨が開いてウェストが太く見えることも......。

　特に腹筋が弱くて胸式呼吸になりがちな女性は肋骨が開いた形になりやすいので要注意です。

　私達の身体には肋骨からお腹に向かってついてる外腹斜筋という筋肉があります。

　画像の赤線の部分です。

 　これが縮むと肋骨下部が閉じていくのがイメージできるかと思います！

　そこでウエストのくびれを作る外腹斜筋のエクササイズをご紹介！

　筋肉はついてる方向に向かって縮めると鍛えられますので先程の赤線をよーく覚えましょう。

・仰向けになって膝を曲げ、片手で頭を支えます。

・外腹斜筋を意識しやすいように片手で脇腹を触ります。

・息を吐いて肋骨を閉じながら身体を捻り起こして、ゆっくり戻します。

　起き上がるというよりは体を捻って肋骨下部がおへそに近づく意識で行いましょう！

「肋骨閉じろ〜！ウェストくびれろ～！」と念じながらやってみてくださいね！

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Written by 大野崇(プロキックボクサー・元Ｋ－１ＪＡＰＡＮ選手・トレーナー)