女子力=自分磨きの間違った方向
●その1:野菜ソムリエを目指す
「元カノが『女度を磨くために、野菜ソムリエの資格を取る』と、言い出したときは意味が分からなかった。休日になると決まって机に向かう姿を見て、ちょっ と引きましたね。調理師や栄養士なら納得がいきますが、なんでそんなピンポイントな資格をチョイスしたのか、いまだに謎です」(29歳/公務)
●その2:ダサいDIYに力を注ぐ
「雑誌の特集などを見てDIYにハマり出した彼女。アクセサリーから洋服のリメイクまでするようになったのですが、どれもちょっとダサいし、逆に女子力低下してるよ、と思いました」(30歳/広告)
●その3:行き過ぎた書道講座
「『字が上手くなりたい』と通い始めた書道教室。『わざわざ金払って行かなくても......』と反対したんですが、確実に綺麗な字になっていくところを見て、結果オーライと思っていました。でも、次第に達筆すぎてどう読んでいいのか分からなくなったときは、さすがにドン引きでしたが」(28歳/IT)
●その4:ネイルアートが凶器並み
「自分磨きと称して彼女が熱心に取り組んでいるのがネイルアート。週1でネイルの教室にも通いだし、ジェルネイルでまるで凶器のように長い爪をつけています。『ジェルは硬いから、料理もできるんだよ~』と言うけど、やっぱりなんか気持ち悪い」(31歳/メーカー)
●その5:家庭菜園が農家レベルに......
「料理好きの彼女が、マンションのベランダでハーブやトマトを育てているのを見たときは、すごく微笑ましかったです。ところが作りたい野菜が増えてきて、 都内近郊で畑を借り出したときは、正直『そこまでするか?』と。デート直前でもつなぎ姿で草取りをしているし、『今年は豊作だよ!』と嬉しそうにいわれて も、どう答えていいのかわかりません」(32歳/製造)