アンチにまたもやガソリン投下した『キンコン西野3億円事件』 しかしこの炎上が新たな希望を生む
これまでに多くの歯に衣着せぬ発言で炎上騒動を繰り広げながらも、2016年には持ち前の画力を活かす形で発表した「えんとつ町のプペル」が大ヒット。その後も、同絵本を無料公開という炎上騒動までおまけにつけるなど「炎上」には縁のあるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣氏。
もちろん今回お届けするのはそんな西野氏がまたも炎上騒動に見舞われているという情報です。
今回舞台となったのはユーザによる投げ銭システムが好評となっている動画サイトSHOWROOM。このSHOWROOM新番組にニューヨークからの中継で出演した西野氏が、今後番組でやりたい企画として以下のような言葉を口にしました。
「借金3億円を返済するという企画です。
ちょっと美術館を作ろうと思って。その美術館の建設費用3億円を借金しちゃって、それをSHOWROOMの生配信中に返済しようという企画です。
返すあてが全然ない。配信中になんとか返そうと。生配信中に応援してもらっている方と、どうやって返すか考えたい。期待してください」
この発言に対する苦言や皮肉、批判などが噴出する形になったのが今回の騒動。なお、西野氏はまだ3億円を借りておらず、この試みについてSHOWROOM社長の前田裕二氏は「西野さんはたぶん日本で1番クラウドファウンディングでお金を集める人」と支持を表明しています。
また、これまでの炎上騒動をプラスに変えてきた西野氏の機転もあり、このような炎上騒動が話題になること自体も彼の糧になるのではと考えるアンチファンからは、西野氏の3億円返済ではなく『iPS細胞研究で2012年にノーベル生理学・医学賞した山中伸弥所長率いる京都大学iPS細胞研究所の研究環境安定化に向けたクラウドファンディング』に出資しようと呼びかける運動も開始されています。
もちろんこの運動に関しても、
「西野も美味しいって喜ぶに決まってるし、どんどんやろう」「寄付って意外と集まらないんだな。iPS細胞なんて世界最高峰の研究なのに そう考えると西野の3億という額は本当イカれてる」「西野はどう転んでも勝利宣言するから」
といった『どのみち西野亮廣も喜ぶ結果に終わるのでは』といった意見が濃厚です。
いずれにせよ炎上騒動とは切っても切れない関係性にある西野亮廣氏、この話題を武器に3億円を集めることは出来るのでしょうか。(文◎編集部)