女格闘家ぱんちゃん璃奈選手こと岡本容疑者 格闘家と社会性について考えてみた

ぱんちゃん璃奈選手こと岡本容疑者の公式ツイッターより。

格闘家に社会性を求めるのはナンセンスなのかも知れません。我々とは別のベクトルで物事を考えてり、常識から離れたところに魅力があるからです。だからと言って、やはりある程度の社会性は必要だと思うのです。ここ数日、モヤモヤする事があります。女性キックボクサーぱんちゃん璃奈こと岡本璃奈容疑者について、です。

FNNプライムオンラインは12月6日にこう報じました。

「カメラに笑顔を見せる女。詐欺の疑いで逮捕された岡本璃奈容疑者(28)だ。自らも「ぱんちゃん璃奈」のリングネームで活動する、プロのキックボクサーだった岡本容疑者」

画面上には

「格闘家の女(28)詐欺で逮捕 天心&武尊のサインを偽造」

とあります。格闘技専門誌はリングネームで報じましたが、一般社会的にはほぼ知られていないジャンルでしょう。なので、社会部の記者らはこのままうやむやに放置しておくのかなとも想像します。放置しない為にも今回原稿化に致します。

気になっているのは、何人かの格闘家や関係者らが岡本容疑者についての非難について、「ネット上でのイジメ」扱いをしてする点です。またサインを偽造された那須川天心選手は「サインを書くから被害届を取り下げてもらえないか」という主旨のツイートをしました。優しい心からの言葉である事は良く分かります。