NIDTはアイドル業界の起爆剤となるのか メタバースアイドル「IDOL3.0 PROJCT」始動
今でこそアイドル戦国時代と言われいますが1980年代もそのように呼ばれていました。松田聖子、中森明菜、小泉今日子、綺羅星のごとくソロで歌うアイドルがいました。それ以前はピンクレディやキャンディーズが世の中を席巻。後におニャン子クラブ、モーニング娘。(ハロープロジェクト)、AKB・坂道グループへと変遷していきます。
アイドルに夢中になる大人を見て、冷めた目で見る人がいます。その人にだってアイドルはいるはずなのに。例えばフィギュアスケートの羽生弦結選手、MLBの大谷翔平選手に夢中になる人々。政治家だって一昔前の小泉進次郎議員の扱いは「アイドル」でした。アイドルとは偶像であり、偶像はいつの時代にも形を変えて存在しているものです(江戸時代は歌舞伎)。
そのアイドルは現在、グループである事がほぼ主流になっています。運営がいてこそ、アイドルが存在します。裏方がいて表で輝く人いる――自明の理です。現在のアイドルは大きく分けて、テレビや大手レーベルから曲を出すメジャー組と地下アイドルになると言われます。現在AKBグループ、坂道グループなどの規模でアイドルをデビューさせようとすると10億円近くの資金が必要とも言われています。