女性へのグルーミングか 産婦人科医・タレント山分ネルソン祥興氏が傷害で書類送検 

 

産婦人科医で吉本興業所属の文化人タレントとしても活躍してきた山分ネルソン祥興氏が、傷害容疑で大阪地検に書類送検されていたことを文春が報じた。
ネルソン氏は、2018年3月から約4年半にわたり、旧知のA子さんと避妊具をつけずに幾度も性交渉を重ねて、性病を移したとの傷害罪で、A子さん母が今年4月、ネルソン氏を大阪府に刑事告発していた。A子さんが12歳の頃から、ネルソン氏にグルーミングされていたという。

「文春報道前に、私が取材申し込みした時にはネルソン氏は強気でした。ネルソン氏の弁護士も吉本興業所属。タレント医師とタレント弁護士の優秀なコンビでありながら、火に油を注ぐような状態になり、事態が悪化しているように感じます。産婦人科医がグルーミングして、性病を移したとなれば、大問題。ネルソン氏が所属する学会、医師会等は、ネルソン氏の不祥事の対応に困っているようで、何の声明も釈明も出していません」(報道関係者)
文春の第一報直後に、吉本興業のホームページからネルソン氏のプロフィールは削除されている。
そして、文春オンラインで、ネルソン氏が、釈明をした。
「ネルソン氏は自己正当化するために、A子さんが言ってもいないことを主張しているとA子さをサイドは呆れています。A子さんが性に奔放であったとの誤解を招くようなネルソン氏の発言はA子さんの私生活に悪影響を及ぼし、A子さんの名誉を毀損されたようです」
(A子さん関係者)
自己防衛が名誉毀損になってしまうリスクについて、タレント弁護士が取材に立会いながら、配慮できなかったのか。医師による犯罪が増えている昨今、グルーミングもなされていたのであれば極めて悪質だ。(文・写真/九頭龍腐流腐流)