台湾好きにおすすめ! 東京で食べられる台湾料理 |ビバ★ヒルメシッ!

你好!今、書店に向かうと一面”台湾”の文字。なにがきっかけなのかは全く知りませんが巷での”台湾ブーム”をすごく感じる。わたし自身、元々アジア系ごはんが大好きで学生の頃にはベトナム人しかいなくて日本語が全く通じないベトナム料理店で働いたり、以前ご紹介したようにかおるちゃんの影響や弟の彼女(韓国人)の影響で韓国のお料理も好きだし、デザート系でいうとチェー(ベトナム)とか豆花(トウファ・台湾)が大好きで!都内でも気軽に行けるお店を日々探してます◎
去年、初めて台湾へ行き5日間ひたすら毎日お腹の限界まで食べていたんだけど(笑)、本当に安いのに量もいっぱいですんごく美味しくて、とっても自分の身体に合う感じだったんです!だから、もう日本に帰ってきてからずっと台湾料理のお店を探しまくってる!タピオカはあんまり好きではないんだけど…鴨血とか台湾独特の甘いお茶、魯肉飯(ごはん系で1番好き!)、なかでも朝食べたくなるのが”鹹豆漿(シェントウジャン)”。今回はこの”鹹豆漿(シェントウジャン)”が食べられるお店をご紹介しようと思います◎!

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浅草駅から15分くらいかな?(以前、ご紹介した梅むらさんから徒歩5分くらい)少し道幅の狭い道沿いにある”浅草豆花大王”さんが今回のお目当て!

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お店の前にはPOPや看板も出ていてわかりやすいから通り過ぎることはないかも!むしろ、行けばわかると思うんだけど、浅草豆花大王さん以外この辺はあんまりお店がない!もちろん、大通りに出たらいろんなお店があるんだけど…だから、初めてでもスイスイ到着できるはず◎!

中に入ると奥には台湾製の食器とか篭を売ってるおじさんがいて、カウンターキッチンの中に店員さんがいて、すぐに席まで案内してくれます。

 みて!このメニューの量!(笑)全部で4冊?(2冊はすごく厚い!)あって、この浅草豆花大王さんのメインはお店の名前にもなっている「豆花(トウファ)」っていう台湾のとってもヘルシーなデザートが売りなんだけど(日本で言うと絹ごし豆腐のようななめらか~な舌触りで、豆乳でできてるプリン?みたいな感じ。そこに生姜シロップとか好きなトッピングを入れるデザート)、今回は台湾の朝ごはんの定番でとってもおすすめしたい”鹹豆漿(シェントウジャン)”を注文。(もちろん、豆花も食べた!笑)

ジャーン!こんな感じ!初めて、鹹豆漿を見た人は自分のイメージと合ってたかな?(笑)鹹豆漿はすんごく簡単にいうと「豆乳のスープ」。そこに、油條(ヨウティアオ)っていう日本の揚げパンみたいなモノとか桜海老、切干大根、肉そぼろ、とか色々入っていて(お店ごとに違うけど)温めた豆乳を入れて、自分で辣油とかごま油、醤油を入れて味付けしていくの。
鹹豆漿はただの豆乳のスープではなくて実は”お酢”が入っていて食べるときによ~くかき混ぜてから食べるんだけど、かき混ぜると…おぼろ豆腐?みたいな感じに豆乳が凝固してとろっとろのお豆腐みたいになるの!

辣油をたっぷりかけて、下からよく混ぜて…で、本当は固まったお豆腐も見せたくって写真撮ったんだけどね!見栄えがとっても悪い!(笑)これは乗せられない…と思い、諦めました。実際に行ってみて食べてみるのが1番だからね!!!(笑)
台湾料理って甘辛?味を想像する方が多いと思うんだけど、確かに魯肉飯とか牛肉麺とかは甘辛な味付けのお料理もあるんだけど(しっかりした味)朝ごはんはとってもヘルシーで身体にやさしいごはんも多くて(塩味のもあるし、甘めなのもある)今の台湾ブームにのって台湾に行ってみたり、日本でも魯肉飯だけではなく、身体にやさしい鹹豆漿も是非、ご賞味いただけたら更に台湾へのLOVE度がアップすると思います♪(取材・文◎阿佐ヶ谷ロフトA おくはらしおり)

P.S.
台湾旅行へ行ったときの話。最終日前日の夜に行ったお鍋のお店でお隣に座っていた台湾人のご家族9人くらい(家族+近隣のお友達、そのお友達の家族+お店の店主)の方々がすごく気さくに声をかけてくれて、お話はもちろん、「観光に来たの♪」と伝えたらたっくさんのお鍋の具をテーブルいっぱいにご馳走してくれたり、お酒もすんごくいっぱい飲ませてくれて(会話が終わるたびに乾杯!って注いでくれた♡)連絡先も交換したりして…。他の日も九份に向かうときのタクシー運転手さんがとっても優しくて日本にも何度も遊びに行った話をしてくれたり、美術館のキュレーターの方も笑顔でたっくさんお話してくれたり…とにかく、とっても台湾の人の優しさと温かさを感じて…最近は仕事を辞めたら台湾に住んで仕事をすることが夢です。(笑)

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