新元号選定者になぜ若者がいないの? 「おじいちゃんばかり」と揶揄する古市氏に小倉氏が驚きの返答

思わずチャンネル変えちゃった…

4月1日の朝、新元号が発表されるとあって番組自体は浮足立ったものでしたが、コメンテーターの古市憲寿氏が新元号・有識者懇談会に「おじいちゃんばっかり。女子高生入れてもいい」と冷水をぶっかけました。

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新元号が発表されるとあり、朝から各局ワイドショーはどこも横並びな放送、これはもう今からとやかく言ってどうにかなるものではありません。マスメディアの衰退としか言い様が無いでしょう。

しかし、そんな腐りきったワイドショーの中でも光はあります。常に暴言と炎上を一人で引き受けてくれている古市憲寿氏です(もはや炎上芸と昇華していますが)。今回も彼がズバッと本質を突いてくれました。

「(有識者会議って)おじいちゃんばかりじゃないですか。羽生結弦選手とか若い人がいてもいいのに。女子高生とかいてもいいと思うんですよ」

まさにその通りです。これから新しい時代を担っていくのは若い人たちです。老人ばかりがなぜ選定委員に選ばれているんでしょうか。そこへ小倉氏が強烈な差別発言をぶっ込みました。

「若い人には知識とか歴史とか欠けているでしょう」
「女子高生なんて入れたら『アタシわかんなーい』とか言い出しちゃうよ」

これに対し古市氏は、「言葉を用意した人は知識人だけど、選ぶのは一般人であってもいい」と真っ当な返しをしますが、ゲストからも、

「スポーツ選手は今は良くても、今後何があるかは分かりませんから」

という訳の分からない反論が飛び出していました。それは誰にでも言えることなのではないでしょうか。完全に話をすり替えられましたが、新元号を選定した人々の選定は果たして公正なものだったのか疑問が残ります。

ネット上では、「さすが古市さん、頭おかしい!」や「社会学者って楽でいいなー」などの応援(?)コメントが炸裂していましたが、本当におかしいのは小倉氏の女子高生や若者に対する偏見であることは言うまでもありません。(文◎編集部)