ピエール瀧の売人は単なる”生け贄”だったのか 当局が注目する「もう一人の売人」 の存在
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ピエール瀧容疑者が保釈されたり、薬物治療で入院する旨が報じられたり、高知東生が薬物依存症の怖さを語ったりと芸能界の薬物問題は注目されています。
薬物を絶つには、人間関係を変える、仕事関係を変えるといった、周囲の環境を変えることが必要です。売人とされる人物が逮捕されましたが、まだ入手ルートがあるようです。
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各メディアが、続々と次の逮捕者予想をイニシャルで報じる中、当サイトは、意外な薬物流通ルートの情報を入手しました。
「芸能人の薬物入手ルートが注目される中、当局がマークしているのは、芸能界の縁の下の力持ちのX社です。映画、テレビドラマ等の衣装、セット制作の老舗。役員、役員親族に薬物依存症疑惑者、売人疑惑者がいるのでおだかやかではありません」(新聞社会部記者)
過去にも、この会社がらみで縁故を使って、もみ消した事件もあったと言います。
「真冬の深夜にマンションのエントランスで絶叫しながら、包丁を振り回していた20代の娘が近隣の通報で警察に逮捕されました。それがX社の役員の娘だったのです。役員の父親は、警察署長とも懇意にしている地元の名士ゆえ、薬物検査もなく、即日釈放されましたが、当局は泳がしていたのかもしれません」(前出・社会部記者)
X社が薬物流通ルートとして疑惑を持たれるには、歴史的な背景があるようです。
「撮影が深夜までかかると不眠不休で働かないと作品が完成しません。伝統的に薬物に走るスタッフ、役者がいました。変に気を効かせて、裏稼業で薬物の流通に関与する人物も現場にはいたのです」(制作会社OB)
さらに、大手広告代理店にも疑惑の人物がいるそうです。
「有名私大の附属からエスカレーターで縁故入社の社員の中には、学生時代から薬物依存で、副業で売人をしている人もいます。クライアントの御曹司だから、素行不良でも逮捕報道でもされない限りは野放しでしょう」
薬物の根絶はできるのでしょうか。当局の動きから目を離せません。(文◎土竜妹子)