東京オリンピックという利権に貪りつくアーティストや元スポーツ選手たち 特に“あの人”のボロが出たらヤバいと関係者おびえる
「会場全体の芸術面、例えばライティング、映像、それらを彩る音楽含めて、様々なクリエーター集団が足の引っ張り合いをしています。世界的にも有名な集団がすでに内定をもらっていて着々と準備を進めていますが、そのおこぼれをもらおうと代理店関係者や政治家に泣きついてる連中もいます。開会式や閉会式が注目されがちですが、外国人客を向かい入れる空港、ホテルなどに自分の芸術作品を置きたい、または描きたいと自ら挙手をする者まで….。一生に一度あるかないかの夢のような舞台で、ノーギャラでもいいから人肌脱ぎたいと思ってるクリエーターで溢れ返っているのが現実です。描くといえば、先日世間を賑わせた、美人銭湯絵師を覚えてますか? 数々の盗作を認めて謝罪に追い込まれましたけど、彼女なんかは急にポッと出てきて美味しい仕事に次から次へとありついていて、おかしいと思いませんでした? あれは広告代理店が東京五輪用に大急ぎで作り上げた芸術家だって聞いてますよ。空港の壁画に富士山をドーンと描くなどの、ライブパフォーマンスを予定していたとか。でも詰めが甘かったのか結局ボロが出てしまい、五輪の話も流れたそうです」(東京五輪組織委員会関係者)
芸大生で銭湯絵師見習いという肩書きで新星の如く現れた彼女。美しすぎると持ち上げられたのもつかの間、いくつかのトレース模写がネット住民らにより掘り起こされ、大炎上しました。パクリはなにも絵画だけに止まらず、なんとツイッターのつぶやきまで他人の言葉を使用していたというのだから、人としても完全にアウトです。
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「実は五輪にまつわる懸念材料が他にもありまして….」と、声を潜めるのが大手スポンサー企業の役員。
「東京五輪の顔の一人として、元・金メダリストの某氏が活動していますが、彼で本当に大丈夫なんだろうかと、改めてあらゆる方面から声が上がってるんです。ここ2年ほどはおとなしくしていますが、実は大の酒乱で女好き。銀座の飲み屋で客と喧嘩をし、外へ出されたそうなんですが、今度は捕まえたタクシーの運転手に掴みかかって警察沙汰になった過去があるんです。そんな男が五輪のPR活動の先頭に立っているなんて、どうにも縁起が悪い。ゆくゆくは政治家になるという魂胆で、今は先生たちの太鼓持ちをしている。その辺りも、東京五輪利権と言っても過言ではありません」(大手企業役員)
我々一般市民が知りえない利権が渦巻いている華やかな舞台裏。思い返せば、博報堂出身でアートディレクターを務める佐野研二郎氏が手掛けたエンブレムが海外から引っ張ってきたロゴのパクリで、大騒動。使用停止となりました。不正を未然に防ぐには、ネット市民の洞察力は必要不可欠。東京五輪まで1年と少し。世界の大舞台で恥をかかないように、今後も目を光らせていくしかないようです。(取材・文◎那目鯛子)