漫画『悪い女はレイプしよう』論争 痴漢に安全ピンがOKなら悪い女には男が暴力で攻撃しても良いのか?
『男性の皆さんにお知らせです あなたを傷つけてくる女がいたらそいつをレイプしましょう』
『「性的加害をしてくる男には傷害行為をして良い」という言説を見かけこれに感銘を受けました。そうです、痴漢やレイプをするような最低ゴミカス人間は傷つけられても文句は言えないのです』
『気弱で善良な男性を狙い暴言・暴力を振るい性暴力と同等またはそれ以上の心の傷を負わす、魂の殺人者と言える女性は間違いなく存在します』
『女性が男の悪人に攻撃していいのなら男性も女の悪人に反撃してもいいのです』
『顔面をボコボコにしましょう。二度と子供の産めない体にしましょう。これで男性に対する加害の抑止となり男女共に幸せになりますね。いやー私刑って最高ですね』
といった過激な内容で、もちろん批判が殺到していました。
しかし、作者としては痴漢に安全ピンという「私刑の危うさ」を伝えたかったという意図があったらしく、批判の声に対し『「痴漢に反撃をした女はレイプしていい」なんて一言も書いてませんのでそういったクソリプをお送りの方はご自身の視力と読解力と知能をお確かめになられてはいかがかしら?』と反論。
その後「後日談」「リプを読むのが面倒くさい人向けまとめ」という漫画を新たに投稿し、「皮肉」や「風刺」であるといったことを強調していました。しかし、追記や解説をしなくては多くの人がその意図を汲み取れないものを皮肉や風刺と呼べるのかは疑問が残ります。(文◎絹田たぬき)
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