いまだに地上波出演は絶望的な「新しい地図」の三人衆 ジャニーズだけじゃない「あの事務所」の圧力

そういえば文春から出たムック本の表紙は香取慎吾がイラストを描いていたような…(映画『クソ野郎と美しき世界』オフィシャルブック より)

脱・地上波という立ち位置ながら、快進撃を続ける香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人。当初、SMAP解散以降は厳しい船出が予想されていましたが、ファンの強い後押しと、また流れに身をまかせる形が功を奏したのか「業界から干されている」ようには殆ど見えません。それどころか、笑福亭鶴瓶師匠や古舘伊知郎など諸先輩の力添えもあって、これまでにない新しい芸能人としての在り方を証明してくれています。

しかしそうは言え、いまだキー局から声がかからないという現実。何が原因なのかと考えてみると、やはり思い当たるのはジャニーズ事務所の彼らに対する妨害行為と、それに屈する姿勢の民放局及び大手芸能事務所ではないのでしょうか。某プロダクション関係者に、話を伺ってみました。

「YouTubeにブログ、Instagramなど自ら近況や情報を発信するスタイルでファン離れを防いでいる彼らですが、やはりシンプルに民放局に出られないという部分では苦戦しているかと思います。最近は若者のテレビ離れが深刻ですけど、それでも腐ってもテレビみたいな部分はまだまだ世間的に残ってる。香取くんがパリで個展を開いたり草なぎくんが舞台で活躍するなど、彼ら3人はびっくりするほど多様で快挙とも言える大きな仕事を成し遂げてますが、ワイドショーで取り上げられることは皆無と言っていい。ジャニーズが水面下で圧力をかけているのはもちろん、事務所に残ったと中居くん、とくに木村くんへの配慮を局に求めているのは事実ですし、いわゆる〝そちら側〟を贔屓していた大手事務所は新しい地図を共演NGにして、関係者らにそう公言もしています」(芸能関係者)

その大手事務所とは一体、どこなのだろう?