吉本興業グタグタ会見 なぜ岡本社長は失敗してしまったのか

記者会見に登壇するのに最も、大切な姿勢は「まな板の鯉状態」になる事。そして返答は基本、三つを軸にして展開すべきです。

「分かりました」「分かりません」「(分からなかったら)今は分からないので調べて後日お知らせします」

で良いのです。

「無駄にプライドが高いな、この人」。そう思いました。

大体この会見自体、松本人志さんの説得が無ければやらなかったでしょう。また岡本社長が「関西のタレントさんから電話があった」事を明かしました。関西のタレント(かなりの大物でしょう)、松本人志さん、明石家さんまさんらのコメント・説得を受けて会見を開いたように見受けられました。

岡本社長は、『ガキの使いやあらへんで』でブリーフ一枚で猫を抱いて人間ロケットでぶっ飛ばされるイメージでした。が、もうあの番組を見ても笑えないでしょう、残念ですが。(文◎久田将義)

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