カジノ誘致は横浜で決定か? 反対する“大物実力者”がいる中、香港リゾート企業がFマリノスと業務提携へ

7月26日、地元横浜Fマリノスは、香港の統合型リゾート企業『メルコリゾーツ&エンターテインメント』とパートナーシップ契約を結んだことを発表した。市内で行われた会見では、チームの主力選手同席のもと新しいロゴ入りユニホームもお披露目された。またローレンスホーCEOは、日本で仕事をしたいと明言した上で、「仕事をする前にコミュニティの一員にならないといけない」とも述べている。つまり、マリノスが本拠地とする横浜でカジノ事業を行いたい、ということだ。

もっとも、肝心の横浜市側では、いま現在に至るまでカジノ誘致は「白紙」という立場を変えていない。法的な問題はすでに解決済みなので(2018年7月に可決したIR実施法)、あとは市側の決断次第なのだが、そう簡単にはいかない理由もある。それは、反カジノ派と市民の声だ。

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