天皇陛下の即位を祝う国民祭典で嵐が祝福の曲を披露 ジャニーズ事務所渾身の営業活動で愛子さまの心を掴んだ――!?

「世間の納得度からいうと、もしSMAPが今も活動を続けていたら彼らが最も適任だったでしょうし、もし山口達也くんの不祥事がなければTOKIOの方が嵐より優勢だったと思うんです。偶然の賜物とまでは言いませんけど、嵐はただただラッキーでしたよね。なんと言っても、歴史に名を刻むことになるのですから。話が少し飛んでしまいますけど、来年は東京五輪が控えているじゃないですか。その開会式と閉会式に出演を熱望される歌手の方がごまんとおりまして、どの事務所さんも〝うちの誰々をお願いします〟状態なんですよ。メインでなくても、隅っこでもいいからオリンピックの催し物に何かしら携わりたい、と。ジャニーズはイメージ的にチャラくて軽いイメージがあり、さらにここ数年はブラック系のゴシップが多数。局の五輪関連の番組に抜擢されることはあっても、大会そのものには関われない事情があると思うんですよね。ですから、2020年いっぱいで活動を休止する嵐にとっては、時期的に最後の晴れ舞台は五輪に照準を合わせて目立ちたかったのに、おそらくそれは叶いそうもない。しかし、皇室行事に抜擢されたことで美しい花道が整った、そういう前向きな解釈をすると同時に、声がかかって心底安堵しているのではないでしょうか」。

天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』の祝賀式典は11月9日、皇居前広場にて行われます。嵐はこの式典の2部に登場し、この日のために用意された祝福の歌を披露します。広場には3万席が設けられ、うち1万席は大部分がパブリックビューイングとなりますが、一般公募から選ばれた人が招待されるといいます。狭き門になることは確実ですが、これまでとは一味違った式典になることは間違いありません。ファンのみならず、運試しに応募してみてはいかがでしょう?(取材・文◎那目鯛子)

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