維新の党・松野頼久新代表は本当に「ちょい悪オヤジ」だった

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 最近ちょっと、維新の党をウォッチしています。いつも民主党じゃつまらないでしょ。もっとも民主党フリークの読者も、けっこういらっしゃるようですけど……。

 特に松野頼久代表と柿沢未途幹事長の会見は見逃せません! 6月2日の柿沢会見では、その前日に53名の一次公認を発表してしまった民主党に怒り心頭! そこでワタシが質問しました。

「それって、松野代表が目指す野党再編構想に水を差すものですよね?」

 いやもう、さすが柿沢幹事長。「そうです」だけではなく自分の口から「水を差す」と述べて下さいましたよ(笑)。さらに7日は11時から、院内の控室で同党の執行役員会が開催。その後で柿沢幹事長が会見ということで、ワタシは11時15分ごろに行ったんですよ。

 地下鉄の駅から地下の通路を通り、院内のエレベーターに乗ったのですが、入ったとたん「くっさあ!」。そうなんです!男性化粧品の匂いがプンプン。さては犯人は……。

 そして待つこと1時間余り。執行役員会が開かれていた第26控室からぞろぞろと維新の党の議員たちが出てきたんですけど、そのひとりから、まさにエレベーターの中と同じ匂い! その人はそうです! やはり松野代表でした! あのムンムンする匂いに加え、シャツの胸元のボタンを外して定番の「チョイ悪オヤジ風」。ただしこの方、ボタンをきちんと留めてネクタイしたら、「単なる色黒のオジサン」ですけどね。

 そういえば日本を元気にする会代表の松田公太氏はこのベクトル上にいますよね。実は先日、ある人と「松田氏がカッコイイかどうか」を話していたんですけどね。その人は「同じ参院議員だったら、辰巳孝太郎氏の方がカッコイイ」と言ったので、即時に同意しちゃいましたよ。

 ただ悲しいことにね。ワタシ、参院では辰巳氏をほとんど見かけたことがないんです(涙)。どうしてかなー。存在感が感じられないのは共産党議員だからかなー。(でも同僚の吉良よし子氏は存在感たっぷり。いい意味とは限らないけど)

 そこで思いついたのは、「辰巳氏が存在感を発揮しないのは、匂いがないからだ」ことなんですよ! ほら、キムチでもブルーチーズでも、匂いが旨味になっているところがありますよね。クサヤは知りません、食べたことないですから。ですからね。松野氏が香水をふりかけるのは、存在感を示す意味で正解なんですよ。無臭の松野氏、あるいは石鹸の香りがほのかに漂う松野氏なんて、キャラじゃないでしょ。

 でもやっぱり、国会内でマーキングしたようなあの香水の匂いはちょっと勘弁ですけどね。

Written by 安積明子

Photo by 松野順久公式サイトより引用

政治家・官僚の名門高校人脈

無臭ではない男。

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