NGT48裁判 被告が準備書面で山口真帆さんの携帯番号を提出 「個人的つながりの証拠」になるのか?
実行犯の主張が正しければ、山口さんが事件直後に警察に通報せずにメンバーを呼んだこと、公園で実行犯グループらと話をしていたこと、事件が明るみに出たときに「メンバーが事件に関与している」と主張したことの遠因が見えてくるような内幕話だ。
このような被告側の主張は、自分たちは、山口さんと親しい関係にあり、事件当日はダイレクトメッセージに返信してくれないことについて、直接、問いただしたかったからだという論理に繋がっていて、だから自分たちは山口さんに暴行していない、という主張の裏付けの1つとして披歴されているようだ。
次回の弁論準備手続きが行われる1月29日には、被告側の反証が行われるものとみられ、ゆうパックの記録、もしくはダイレクトメッセージの記録が提出されるか否かが注目される。(文◎村田京子)
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