ルールを守らなかった報復 子どものゲーム機を破壊する親たち 「暴力を持って言うことをきかせる」という後ろ姿か
あの人もぶっ壊してました
「友達のゲームまで。器物破損じゃね? 子供のやったことはよくないことだけど、このままじゃ友情も壊れるような気がするよ。子どもも何か気に食わないことあれば物を壊せばいいと思ってしまうかもね」
「腹が立っても大事なものは壊すな。それが礼儀であり、教育だ」
「ルールを破ったからゲーム機をバキバキにしたんじゃなくて、ただ単に自分よりも下の人間に騙されたことが気に食わないから八つ当たりしたようにしか見えない。関係ないはずの友達のゲーム機に手をかけている時点でお察し」
「ある日突然、お子さんにご自身が一番大切にしているモノを壊されたり、暴力を振るわれて、“何故こんな人間に育ってしまったんだ”と言う未来が見えますね。だってご自身が“自分の思い通りに行かなければ実力行使に出れば思い通りにできる”という姿を見せて育てているのですから」
といった厳しい声が寄せられていました。その後、該当の記事は削除されましたが、ネット上ではいまだ物議を醸しています。
関内ホールノリの良いお客様ばかりで、超盛り上がりました。家に帰ると、平日はやっちゃいけないと言ってあったDSをやってたので、取り上げてぶっ壊しました。私が身を粉にして働いたお金で買ったのに…。涙 pic.twitter.com/fXJBEtyAa8
— 高嶋ちさ子official (@chisako824) October 23, 2015
しかし、言いつけを守らなかった報復として子供のゲーム機を破壊する親は少なくないようで、過去にはヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんもルールを守らなかった息子のゲーム機を破壊したことをTwitterで明かし、非難が殺到した事がありました。いずれにせよ、こうした親たちの行いが子供たちの心の傷として残らないよう祈るばかりです。(文◎絹田たぬき)
※タイトル画像は『Nintendo Switch 本体』より
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