今年永田町を騒がせた男たち!イクメン議員よりゲスな議員が民進党にいた
いよいよ2016年も終わりですが、みなさんは何が印象的だったでしょうか。小池百合子東京都知事の誕生でしょうか。それとも蓮舫民進党代表の”二重国籍疑惑”でしょうか。
私はなんてたって「文春砲」ですね。ベッキーの不倫やスマップ解散だけじゃありません。舛添要一前東京都知事のせこい公私混同を最初に暴いたのも、「イクメン」を売りにしようとした宮崎謙介前衆院議員が臨月の妻をそっちのけで京都のマンションにタレントを引っ張り込んでいたのを報じたのも、全部週刊文春さんのお手柄ですよ!
まさに世の中は「イッツ センテンススプリング!」!と思っていたら、ニュータイド(新潮)さんも頑張っているじゃないですか!
そうです。臨時国会が終わった年末の永田町を駆け抜けた話題。それが民進党の初鹿明博衆院議員が劇団女優を口説いて歌舞伎町のホテルにひっぱり込もうとしたという、写真付きの週刊新潮のあの記事です(扱いはちっちゃいけど)。しかも記者にアテられて、こんなこともペラペラ喋っている。
「女房とのセックスなんて、もうしてないからね。みんな奥さん以外に、はけ口求めていると思うよ。でも風俗はつまらない。あなたとイキたいと思われるから、こっちもイキたくなるわけ。俺の好きなタイプ?女で一番いいのは、30代半ばから40代半ば、絶対そうだよ。練れてきているから、好きなんだよね、セックスが」(週刊新潮12月21日発売号より)
もう「なに言ってんだ、コイツ?」という感じですね。これには蓮舫代表も野田佳彦幹事長も激オコでしたけど、もっと怒っているのはあの女性(ひと)だと思いますよ。それは2012年の民主党末期、離党しようとした初鹿氏をウルウルの瞳で「イカないで」と止めようとした田中美恵子元衆院議員。なのに初鹿氏は、ひとりでさっさとイっちゃって……。
でもね、初鹿氏については党内からこんな同情の声も出ているんですよ!
「なにも、あんなことしたのは初鹿さんだけとちゃう!吉良州司を忘れたらあかん!あっちの方がスゴイで!!」
そういえば吉良氏は昨年、都内の「仕事部屋」に呼んだ”そちら系のサービスの女性”とトラブルを起こし、30万円支払わされていたと週刊誌で読んだ記憶が!で、吉良州司って、現職だったっけ?
「現職ですよ! あれからひっそり存在感ありませんけど!」(民進党関係者)
そうかー。で、この吉良氏の件をどこが報じたのか。後で調べたら、週刊新潮さんなんですよね!
がんばっているじゃん、ニュータイド! 人材豊富じゃん、民進党!
あっ、ちょっと違いましたかね。でもどちらにも、来年の「いっそうのご活躍」を期待していますよ!
というわけでみなさまもよいお年をお迎えくださいませ!
Written by 安積明子
Photo by whiteghost
野党共闘(泣)。 – 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 –
民進党は人材豊富?