【速報】写真10枚で見る『富岡八幡宮・宮司刺殺事件』の現場【血痕あり】
【富温八幡宮宮司殺人事件】現場に残された生々しい血痕
とても立派な神社です
江戸勧進相撲、発祥の地だそうです
奥に見えるのが被害者宅
被害者宅を北側から眺めた写真
境内の右側は完全に遮断。この奥が犯行現場
現場付近に残された被害者のものと思われる血痕
静まり返った社務所
南北に貫かれた遊歩道には規制線が
犯行現場から中継するマスコミ各社
ミヤネ屋さんも大忙し
江戸時代に創設され深川八幡祭りで有名な富岡八幡宮で、陰惨な殺人事件が起こりました。被害者は宮司の富岡長子さん(58)。弟の茂永容疑者(56)の犯行と見られています。長子さんが職員が運転する車で自宅に帰った際、待ち伏せをしていた茂永容疑者が共犯者の女と共に、日本刀で長子さんを斬りつけ殺害。共犯の女性は運転手にも襲いかかり。重傷を負わせました。後に、茂永容疑者は共犯の女を殺害後、自殺という近年まれにみる大事件が起こってしまいました。
地元にとって、富岡八幡宮のような伝統があり大きな神社は勢力を持っています。権力と言っても良いかも知れません。神社本庁は八万もの神社を束ねており、政治では大きな票田でもあります。が、富岡八幡宮は六月に神社本庁を離脱。この事件の動機は状況から見て怨恨の線が強いでしょうが、この離脱も遠因と推測されます。
現場は、門前仲町駅の近く。飲食店が立ち並び、一歩道路を入ると閑静な住宅街です。長子さんの自宅付近には規制線が張られているものの、まだ血痕があります。この血痕は茂永容疑者の共犯者の女性が、長子さんの運転手に斬りつけたものの、運転手は何とか逃げます。
その血痕が生々しく残っていました。周囲を歩いているとお参りに来たのか、住民の方が規制線を見て「どこから神社に入っていいのかわからないね」と言いながら通り過ぎていきます。
正月を迎えてのこの事件。茂永容疑者は自殺してるため、動機の解明は困難になると思われます。
取材・文◎編集部