特殊部隊が突入、犯人射殺! タイ・ショッピングセンターでの大量銃殺事件 1月にも大型施設で無差別殺人があったばかり

現場のコラートのTerminal21には、タイの警察庁長官と、タイ軍のアピラット司令官も駆けつけ、警察と軍の両方のトップが陣頭指揮をとり、犯人の制圧を目指していました。

そして2月9日に日付が変わった夜12時頃、タイ警察のCSD(犯罪抑圧課)の特殊部隊とタイ軍の特殊部隊が重武装をし、Terminal21の中に突入しました。

突入部隊は突入後、施設の1階部分の制圧に成功しました。

施設内に捕らわれていた市民は数百人以上にのぼると見られていますが、とらわれていた市民を順次開放しています。捕らわれていた人は約7時間にわたり、いつ殺されるかわからない恐怖の中にいました。以下が、その模様を写した写真です。

突入した部隊と、開放される一般市民(ThePattayaNews報道、PJA NEWS提供)

しかしながら、その後は9日の朝7時頃まで、死者の確認により死者数が増加する情報ばかりが入っていました。

以下は、朝の7時前の模様を伝えるコラートのTerminal21の様子の写真と、タイの公共放送Thai PBSのニュース動画です。

 

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