韓国騒然「感染は悪魔の仕業だ!」 新型コロナウィルス集団感染の裏に新興宗教が関与 大規模礼拝を中止しなかった団体に国民の怒り
感染者が急増したのは、大邱(テグ)市内の新天地教会というキリスト教系の新興宗教施設での感染が原因とされている。最初に感染が確認された患者が参加した礼拝には1001人が参加しており、参加者のなかから数十人の感染が確認された。
大規模礼拝を中止しなかったことにも世論からの反発を受けているが、さらに宗教団体ならではの問題が指摘されている。
同団体の教主は今回の集団感染と関連して、信者らにネットを通じてこんなメッセージを発信したのだ。
「今回の病魔による事件は、新天地が急成長していることに対抗する悪魔の仕業」
メッセージには当局の感染予防策に応じるよう呼び掛けたものの、礼拝による集団感染については謝罪の言葉はなかった。