麻生太郎に国を売られる コロナ騒動の中でひっそりと可決されようとしている重要法案をあなたは知っていますか? 日本が危ない!

24日の地元紙神奈川新聞によると、この予算案にはIR誘致の推進事業費4億円も計上されており、最大会派である自民党・無所属の会、及び公明党の賛成多数で可決される。第二会派の立憲・国民会派は推進事業費を削除する修正案を出したが、数の力で押し切られた。

この横浜市のIR誘致に関して、かつて本サイトでも報じたが、目玉であるカジノリゾートには横浜市民の多数が反対しており、また有力者たちからも(多分に利害関係は見えるのだが)反対の声があがる。また、地元人気サッカーチームである横浜F・マリノスに中国系(香港)のIR企業がスポンサーについた件など、単純には割り切れないきな臭さが見え隠れするのだ。

 

参考記事:カジノ誘致は横浜で決定か? 反対する“大物実力者”がいる中、香港リゾート企業がFマリノスと業務提携へ | TABLO

 

もちろん、コロナショックのことを考えれば予算案を速やかに通すことが望ましい。しかし、(控えめに言って)横浜市民を二分する大きな法案がさして話題になることもなく、粛々と成立していくという事実を見逃してはいけないだろう。