「六本木フラワー事件」について 元関東連合幹部・石元太一服役囚からの手紙を公開します(後編)
他にも疑問に思う事があり、主犯格である見立が未だ逃亡中にであるにもかかわらず、早々に5人体制に縮小した捜査本部の事。また事件に関しても、まだ明らかになっていない点は多くあります(防犯カメラの映像など事件の細部まで解明する為にも必須な証拠がまだ多く開示されていません)。
なぜこうも検察・警察は事件の蓋を早急に閉めたがったのでしょうか。私は不思議で仕方ありません。被害者遺族の事など完全に置き去りにされています。本来は、事件を風化させないよう率先して動かなければならないのは検察・警察であるはずなのに……。
初めてのお手紙なのに長々と書いてしまい申し訳ありません。急いで書いた為、わかりづらい箇所も多々あると思われます。もしわかりづらい箇所、何か疑問に思う事があれば、いつでも言って下さい。
このようなところはいろいろ制限がある為、返信は遅くなってしまいますが、また手紙の方書かせていただきますので。
では、今日はこの辺りで失礼させていただきます。久田さんの方も身体にはくれぐれもお気をつけて生活して下さい。
石元太一
平成30年4月22日
追伸
この手紙を公開するしないは久田さんにお任せしますので、どうぞご自由にお使い下さい。