本当に現代の話なのか!? ひきこもりだった女性が失踪 27年間探し続けていた兄弟姉妹たちがテレビの中にその姿を見つけた!

他の7人の兄弟と相談したところ、番組を放送したテレビ局に連絡をしてみることになりました。すると哀れに思った多くの視聴者が寄付をしたいと夫婦の連絡先を尋ねる連絡をしてきているとのことで、あっさりと銀行口座番号と電話番号を教えてくれたのです。

6人はいくばくかの寄付金を口座に送金。しかし夫とされる男性が憐れみを誘って金銭を恵んでもらう道具としてドクマイさんを利用しているのではないかとの疑念があったことから、男性に占ってほしいとの電話をして会う約束を取り付けます。

指定場所は、バンコク市内ディンデーン地区にあるトタン屋根に窓なしのバラック小屋の借家でした。昔この地区には大規模なスラムが存在し、現在でも低所得層向けの安い公営アパートが立ち並んでいます。

 

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占いの間、ドクマイさんは部屋の奥にいました。男性が部屋を出た隙に兄弟らは無造作に重ねられた物の中に銀行預金通帳を見つけ開いてみると、口座名義人名はドクマイさんの本名だったのです。テレビ出演後に9万バーツ(約30万円)の寄付があり、2万バーツ(約6万円)が引き出されていることも判明しました。

兄弟6人は話し合いの結果、ドクマイさんを困窮状態のまま放っておけないことから引き取って自分達で面倒を見る決心をします。そこでパウィーナー児童・女性財団に協力を求めたのでした。