東京医大の女性差別受験へのデモで女性議員が暴走か
東京医大前のデモ
東京医科大が入学試験で女子受験者を一律減点していたとの報道を受けて、「女性差別を許さない」と横断幕を掲げたデモ隊が、東京都新宿区の東京医大の正門前に集結しました。
「文科省の裏口入学問題で、テレビカメラが正門前にズラリと並んだり、ストーカーみたいな記者やレポーターにつきまとわれたり、迷惑なんですけど、今日はデモ。罪のない学生の勉強の邪魔。静穏なキャンパスライフを返せ!と言いたいですよ。つきまとい取材は迷惑防止条例違反、正門前の道路での撮影や出待ちは、道交法違反だから110番通報していますが、繰り返しで困ってしまいます。最近は局名分からないようにして来たりもしています」(東京医大学生)
SNSで拡散され、集まったデモ隊の集結に学生が疲れるのも無理はないかもしれません。しかし、学生へのセクハラ等は自然に行われているという声も近隣から出ています。
「近所の居酒屋で東京医大の学生に遭遇しますが、男性関係等を根掘り葉掘り聞いたり、部屋に押しかけようとしたり酷いものです。三人の男子学生が女学生を包囲して飲みながら、4Pしよう とか セクハラオヤジも酔いが覚める セクハラぶりだったりしますよ」(近隣の住民)
女性の権利を主張する議員の恰好のターゲットになる要素があった上に、今回の女性差別採点疑惑で女性議員も大暴走のようです。
「『大学の皆さんも遠くで見てないで、こちらに来てください!』と拡声器で声を上げる議員も来ていました。セクハラやサービス残業あってもね。デモ隊に混ざったら職員も学生も学内での立場が悪くなるということが分からないのでしょうか。独善的過ぎます。」(東京医大職員)
報道直後のデモには道路使用許可取得は期間的に難しいかもしれません。学生、職員、近隣住民には被害者とも言えましょう。(文◎土竜妹子)