71歳の日本人・ナガシマが13歳少女を買春し逮捕 歓楽街パタヤで起きた”タイの闇”をえぐる事件

女性は、売春を斡旋するのは今回が初めてだと取り調べに答えました。女の子がパタヤの歓楽街にあるゴーゴーバーで働いている母親の仕事が終わるのを一人で待っている姿を見て、臨時収入を得られる仕事をやってみないかと女の子に直接勧誘したと供述しています。

女性はナガシマ容疑者から斡旋料として1,000バーツを受け取っていました。このカネの一部で食べたかった豚肉鍋料理を堪能しているところを逮捕されたわけです。

現地新聞報道より

3日、警察はナガシマ容疑者と女性の2人を引き連れ記者会見を開きましたが、2人ともマスクと帽子で顔を隠していました。会見でこの事件にもう一人タイ人男性が関わっていることが発表され、現在逮捕状を取り身柄を追っているとのことでした。

容疑者の日本人男性は自業自得ですが、女の子と母親、それに斡旋をした女性の生活困窮ぶりが透けて見えるようで、やるせなくなる事件でした。(取材・文◎赤熊賢)