「自殺まで追い込むぞ!」 鳴り止まない岡村隆史への脅迫電話 常軌を逸した叩かれ方は終わりが来るのか

「そもそも岡村は女性の貧困問題の構造を理解していない。これを機に知らしめてやろうじゃないか」と、フェミニストらがSNSで改めて声を荒げだし、ラジオとは無関係の他局出演番組の降板を求める署名運動にまで発展。

批判の根拠は当然明確で、落ち度は軽口を叩いた岡村にあることは間違いないのですが、それにしたって常軌を逸した叩かれ方と、ネットで日に日に膨らむ岡村への憎悪の連鎖は、公開処刑そのもので見ていてあまり気持ちの良いものではありません。

ナインティナインと一緒に仕事をしたことがあるテレビ局関係者は、次のように話します。

「僕の聞いてる話では、ラジオ局の方にメールや電話での抗議が相変わらず続いているものの、現場内の混乱は収まりつつあるということ。岡村さんの女性蔑視発言をする傍らでヘラヘラ笑っていたオールナイトニッポンの番組スタッフ達もかなり猛省しているようで、ノリだったとはいえ軽率だったと社内の人間に詫びを入れたそうです。それから相方を叱責するために前触れなく登場した相方・矢部くんに対しての業界内の評価は悪くないですよ。難しい立場だったと思いますが、コンビのために尽力する姿勢が垣間見れて、あれはあれで正解だったと思います」

矢部の公開説教の仕掛け人は、オールナイトニッポンのチーフプロデューサーと、岡村本人だったと言います。

 

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「通常本番中は岡村さんの対面席に放送作家が陣取っているわけですが、番組は岡村さん一人で回してます。謝罪する当事者が番組進行するのもちょっと無理がありますから、潤滑油的な人物があの場にどうしても必要だった。岡村さんと言えば以前、メンタルをこじらせて休業していた時期がありましたよね。当時は矢部くんも相当不安だったと思うのですが、愚痴ひとつこぼさず岡村さんが戻ってくるのを気長に待ち続けました。困った時の矢部くんではないですけど、あの難しい謝罪の場を緊張感を持ちながらまとめ上げ、かつ岡村さんを上手にケアまでした彼は結果論として、称賛に値するのではないかと。見事に大役を果たし、キャスティングは大成功だったと思いますし、彼がいなければあの状況を乗り越えるのは難しかったかもしれません。岡村さん的にはまた一つ、矢部くんに借りを作ってしまいましたけどね」

たしかに矢部のサプライズ出演は効果テキメンで、至るところから立ち回りの器用さを評価され、強い印象を残すことができました。また、二人が生々しいほど本音をぶつけ合っていたことも、リスナーの心を揺さぶって「もう二度と失礼なこと言うなよ!」で一件落着となるはずでしたが…。