安倍首相が検察庁法改正を見送った理由はコレか! 黒川検事長に「接待賭けマージャン」報道! 懲戒免職も…!? 

5月20日、『週刊文春』が『文春オンライン』で『黒川弘務東京高検検事長 ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭けマージャン」』と題したスクープ記事を先出しで報じました。

『週刊文春』は現場の様子の写真とともに、こうリポートしています。

4人(黒川氏と産経新聞社会部記者、朝日新聞の元検察担当記者ら)が集まったのは5月1日。小池百合子都知事が「ステイホーム週間」と位置付け不要不急の外出自粛を要請、また安倍晋三首相も「人との接触8割減」を強く求めていた緊急事態宣言下でのことだ。夜7時半ごろに産経新聞A記者の自宅マンションに集合すると、午前2時近くまでマージャンは続いた。

 

また、5月13日にも同様に黒川氏はA記者宅に向かい、深夜までマージャンをしていた。

産経関係者の証言によれば、黒川氏は昔から、複数のメディアの記者と賭けマージャンに興じており、最近も続けていたという。その際には各社がハイヤーを用意するのが通例だった。

これを読んだだけでも、ツッコミどころ満載の“暴挙”です。

賭ける金額が少額でも「賭けマージャン」は賭博罪に当たる「刑法犯」です。一般人でも当然違法行為ですが、犯罪を徹底追及する側の検察上層部の人間が、さらにその権力を監視するはずのマスコミと一緒になって長年にわたる「賭博行為」を続けていたのです。

さらに、全国民が苦しんでいるコロナ禍による緊急事態宣言のさなかに、密接な距離で卓を囲むという3密中の「3密行為」を繰り広げていたわけです。

市中の雀荘は東京都から休業を要請されて、経営難に陥りながらも自粛している中で、東京高検検事長が自ら禁を破っていたのです。

開いた口が塞がらない…とはこの事でしょう。

国家公務員倫理規程上も大いに問題があります。『週刊文春』は人事院の見解を次のように載せています。

 

参考記事:「脳梗塞とか大丈夫かね」 安倍首相の滑舌の悪さが深刻! 心配の声多数 プロの司会者によるスピーチの採点は「30点」! | TABLO