『テラスハウス』打ち切りに寄せられた怒りの声の数々 制作サイドはどこまで把握していたのか 「人が亡くなったんで中止します、かよ!?」

そして5月23日、木村さんは22歳という若さで亡くなりました。その原因としてSNSでの誹謗中傷があったとされ、亡くなった当日には自身のTwitterに『弱い私でごめんなさい』などと投稿していたといいます。

こうした事態に、フジテレビと制作会社のイースト・エンタテインメントは『この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、あらためてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します』とし、『“TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020”に関しましては、今後の収録及び放送、FODでの配信を中止することを決定致しました。この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えております』とコメントを発表しています。

この発表に、ネット上では「打ち切りは当たり前」といった声をはじめ、

「いじめは見てるだけも同罪なんだよ! 番組のスタッフも見て見ぬふりしてたんだろ? 反省するふりならサルでもできるんだよ」

「ほとぼりが冷めたら再開とか、類似番組開始とかは絶対にやめてください」

「いつまでもくだらない“ドキュメンタリー風恋愛ごっこバラエティ”なんかやってるからこんなことになったんだ。日本にとって大切な若い人材を、こんなちっぽけな番組で失うとは憤りしか感じません。二度とこんな番組作らないでほしい」

 

参考記事:「バイキング」がアヤシイ! 木村花さんの訃報を取りあげるも「テラスハウス」から話題がク・ハラさんの遺産ゴタゴタへ 視聴者から「話題を逸らした」と批判  | TABLO