男子高校生が現実世界の五反田でリアル・カイジ行為 現在SNSでは身元特定が急がれている

gotanda.jpg漫画「ゴリラーマン」でもこんな場面ありましたよね(YouTubeより)

Twitter上では一時期、悪ふざけ画像や動画を投稿したがために身を滅ぼしてしまうという騒動が相次ぎ、「バカッター」「バカ発見器」という揶揄が生まれるほどとなってしまった。同様のSNS発の騒動自体は少なくなっているのだが、もちろん完全になくなったというわけではない。

そんなわけで今回発生が話題になってしまったのもSNS上に投稿された悪ふざけ動画。五反田の駅前で撮影されたとみられる動画なのだが、駅前歩道橋のすぐ隣りに道路をまたぐ形で設けられた何らかの支柱のようなものの上に、男子高校生が電柱をよじ登る形で上がり「賭博黙示録カイジ」の鉄骨渡りシーンさながらに小走りで渡り切るというシーンが収められていたのだ。

この支柱のようなものは、もちろん人が乗ることを想定していない構造のため、極めて危険な状況。また、歩道橋のすぐとなりに並行して設けられたものとは言え、歩道橋との距離は開いており、直下には車の往来があることも確認できる。さらに近くには電線のようなケーブルもあるため、一歩間違えば死に繋がっていた可能性も否定できない。

該当の動画は瞬く間に拡散が広がる形となり、様々な意見が寄せられることに。

「すげえなあ 動画見ただけで手に汗出てくるわ」
「身軽でええな」
「すぐに特定されて退学になるんでしょう? お前ら酷いことしたよね」
「ちょっとビビって腰引けてるじゃんダサすぎw」
「電柱登ったのがすごいわ」
「チャレンジしたくなる構造になってるのが悪い」
「若いときは思うように体が動いていいなぁ」

やはり危険性を指摘する声が主流となっているのだが、構造上の問題や事故無く上手く渡りきれたことをとりあえず称えるものも少なくない。

また、この男子高校生が自主的に行ったことなのかどうかという点には注目が集まっており、「どうせイジメでやらされてたとかいう話なんだろ」「これっていじめだろ」「いじめ臭いな」とイジメが原因で挑戦させられているのではという憶測も少なくない様子。

現状では問題の男子高校生が鉄骨渡りにチャレンジした背景はわからない状況だが、学生服で挑んでいる以上特定されるのは時間の問題となるだろう。そこから発覚する理由がイジメ問題でなければよいのだが。(文◎編集部)

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