【鳥肌】古本に挟まっていた証明写真 SNSで身元を探したらゾッとする結末が 凶悪事件の犯人だった!?

証明写真は1995年前後に撮影されたものだと思われます。その頃に読んでいた本が『魔女』で、十数年後に起こした事件がニセ超能力者絡みとは何の因果でしょうか。その後投稿した女性の元には証明写真に写った女性の親族から連絡があり写真を無事に返すことができたため、この投稿は削除されました。

しかし制服の刺繍の名前からいとも簡単に身元を特定できてしまうのは恐ろしいものです。事実、タイでは今回の出来事をきっかけに制服に氏名を刺繍するのは現代の個人情報保護が叫ばれるネット時代にそぐわないから止めるべきだとの声が上がり始めました。

とくにタイではネット利用者の実に93%がフェイスブックを利用しています(2019年Hootsuite調べ)。名前で検索すればすぐに本人に辿り着けてしまう状況です。

一枚の古い証明写真がネット民を戦慄させただけでなく、タイの社会を変えようともしています。(取材・文◎赤熊賢)

 

あわせて読む:『アップリンク』パワハラ訴訟 取引先の会社では死者まで出るおぞましすぎるパワハラ事件が起きていた | TABLO