ザワつく人間をよそに悠然と通りを闊歩する水牛軍団! その後、どうなった?

タイの首都バンコク。7月22日早朝、水牛が6頭、車の行き交う大通りを悠々と歩いている写真がにSNSで拡散しました。

避けて通るの大変そう

 

通りを闊歩する水牛たち

 

水牛は近くの屠殺場から逃げ出したものであることが判明し、間もなく所有者が現れ屠殺場に連れ戻しました。

この出来事を知った人達は、家畜の保護活動を行っている尼僧のパックチラーさんに連絡。パックチラーさんは水牛所有者に連絡を取り、水牛6頭の引き取りを申し出ました。

所有者からの提示額は29万バーツ(約97万円)。

パックチラーさんは手付金1万バーツを送金後、すぐにフェイスブックを通して水牛買い取りのための募金を呼びかけました。すると1日で目標額を大幅に超える353万バーツ(約1,180万円)もの寄付が集まったのです。

水牛6頭は今、ラーチャブリー県にあるパックチラーさんが運営する家畜保護施設「フリーダム・ファーム」に移送されて元気にしているそう。ここでは今までに引き取った水牛、牛、豚、ヤギといった家畜956頭が寿命まで自由気ままに暮らしています。

 

写真はパックチラーさんのFacebookより
写真はパックチラーさんのFacebookより

 

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