首相会見が怖すぎる 朝日新聞が「官邸職員が記者の腕をつかんだ」事に抗議 官邸は否定 嘘をついているのはどっちだ|プチ鹿島

しかし、富永健嗣報道室長は「広島空港への移動時間が迫り、速やかな移動を促すべく職員が注意喚起を行ったが、腕をつかむことはしていない」とコメントを発表したのである

……さ、さらに怖い。

完全に食い違っているではないか。つまり、どちらかがウソをついているのである。怖い……。

ウソをついているのは記者なのか官邸なのか。徹底的に調べたほうがいい。それとも、会見場には「妖怪・腕つかみ」がいたのだろうか。怖いなそれ。

私は思うのですが、今回の件はむしろ「朝日嫌い」を自認してる人たちこそ徹底的に調べたほうがいい。だって、もし「朝日の記者は腕をつかまれていない」ことを証明できたら朝日憎しの方々にとってはこんなチャンスはないではないか。

たとえばプロ野球では微妙な判定に関してはビデオ検証をしてほしいと審判団に頼める「リクエスト制度」がある。

今回の「腕つかみ」の件も同じ。誰がアウトなのかビデオでも何でも使って調べたらいい。

もしこの件が何も検証されずに記者と官邸がお互いやり合っただけで終わるなら、どちらもこれ以上調べないなら、こんな「甘噛み」で「もたれ合い」のセレモニー感はない。「妖怪・腕つかみ」がその場にいたが消えたということにするしかないのである。それはおかしい。

 

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