格闘家「神の子」山本KID、ガン闘病を公表 各界からの熱いエールとネガティブなネットの声
またあの勇姿を見せて欲しい!(Instagramより)
ミュンヘンオリンピックレスリング・グレコローマン日本代表だった山本郁榮を父親に持ち、姉・美憂、妹・聖子はレスリング世界選手権を制覇。同じくレスリング選手・総合格闘家の山本アーセンは甥という格闘一家に育ち、自身も全日本学生レスリング選手権大会優勝、1999年の全日本レスリング選手権大会で準優勝と輝かしい戦績を持つ、神の子・山本”KID”徳郁。
2004年頃の格闘技ブームには小柄ながらも圧倒的なスピードとパワーで勝利と人気を博すと、魔娑斗や須藤元気らと共に格闘技人気を牽引した。
近年では2015年大晦日に魔娑斗と9年ぶりとなるエキシビジョンマッチ対戦を行い話題となったが、そんな山本”KID”徳郁が今月26日、自身のInstagram上で「私事で急なご報告となりますが、私山本KID徳郁はガン治療のために頑張っています」と告白し大きな話題に。
「絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします!」とは語られているものの病状は深刻なレベルなのではと囁かれている。
インターネット上では発がんに至った原因が憶測される形となり、様々な情報が飛び交っている。
「若いのに一気に痩せて。やっぱり身体に墨入れるのは影響するんだね」
「皮下にインクがあると、常に休みなく肝臓は働き続けることとなるため、肝機能が低下し、体内にちょっとしたウイルスが入っただけでも対処しきれず、肝炎を発症しやすくなる」
「入れ墨でがんになったら外国人がんだらけやろ」
昨今の、りゅうちぇる息子の名前タトゥー騒動もあり、入れ墨が原因であるのではと憶測するものも多いようだが、もちろん因果関係は不明瞭。
今のところ詳細はまったく分かっていないが、なんとか治療に成功してカムバックとなって欲しい。(文・編集部)