フォロワーも心配? ローラ、エセ科学本を紹介 「デマとして有名な本ですよね」とツッコまれる

ローラさんが紹介した『水は答えを知っている』(江本勝著・サンマーク出版)は、水に「ありがとう」などのよい言葉を見せ凍らせるとキレイな結晶ができ、一方「ばかやろう」などの悪い言葉を見せ凍らせると汚い結晶ができるという、水が言葉の影響を受け結晶の形を変える説を写真などで紹介している本。

著者の江本氏は、水や波動について研究し、株式会社 I.H.M.を立ち上げ、多くの著書を発行、波動測定器「数霊セラピーシステム」など波動関連グッズの展開もしているようです。

この江本氏の「水が人間の思念に反応し氷の結晶に影響が出る」とする主張は、小学校などの道徳でも取り上げられていました。

しかし、これに対し、2006年『視点・論点』(NHK)にて大阪大学の菊池誠教授は、科学的根拠の無い「ニセ科学」であり、それらが蔓延している世の中はおかしいと批判するなど、他にも多くの科学者が主張を批判していたようです。

江本氏自身は、2005年『AERA』(朝日新聞出版)のインタビューにて「これはポエムでありファンタジーであって、科学的な主張ではない」など、ファンタジーだと語っていたとされています。

ローラさんの投稿に対しては、フォロワーからも同様の批判があり

「エセ科学、デマとして有名な本ですよね」

「これを信じる人、私は簡単にダマされますと言っているってことですよ」

「ローラは好きだけどインチキ・エセ科学本を広めるのはやめて…」

などの声があがっていました。

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