コロナ第三波 集客困難なライブはどうなるのか 配信チケットを発売 それでも足を運んでくれるお客さんの有難さ

写真はイメージです。

スポーツ紙が大好きな私ですが、ふだん野球とか相撲とか芸能とかゴキゲンな話題を報じるスポーツ紙が一面で違うことを報じているとその深刻さを余計に実感したりします。

本日(11月12日)の日刊スポーツの一面は『第3波』と大きく書いていました。もちろん新型コロナウイルスのことです。

一昨日には社会面で、『蒲田の「トランプ・タワー」小林オーナー トランプ氏に「撤退勧告」』(10日)とゴキゲンな”スクープ”を書いていたのとは様子が違います。

あの記事は大田区蒲田駅の近くにある賃貸マンション「トランプ・タワー」のオーナーが、敗北を認めないトランプ大統領に「引き際は武士らしく」と勧告するというものでアメリカ大統領選以上に混沌としていました。こういうのを楽しめるかどうかで読者は心の余裕さをセルフチェックできます。スポーツ紙はそういう意味でも便利。

しかしコロナ関連はいつも現実に引き戻されます。

《国内で11日、1547人の新型コロナウイルス新規感染者が確認され、過去最多に迫った。1500人超えは8月以来。大阪など1日当たりの感染確認が過去最多となる府県が相次ぎ、東京も約3カ月ぶりに300人を超えた。日本医師会の中川俊男会長は「第3波と考えても良いのではないか」と言及。》(日刊スポーツ11月12日)

記事の最後は『国民1人1人のさらなる意識強化が求められている』なので、私たちはこれまでの対策と心がけを冷静におこなうだけ。

参考記事:新型コロナワクチン開発は「まだか」と焦ってはダメ 薬害エイズ問題の二の轍を踏むな|中川淳一郎 | TABLO