「八百長説は…」松井珠理奈、第4回AKB48じゃんけん大会優勝 『ほぼ日刊 吉田豪』連載48
松井珠理奈、第4回AKBじゃんけん大会で優勝。彼女がパーを出し続けて勝ち抜いたこととか、初回こそ内田眞由美という無名なメンバーが優勝するリアリティがあったのに、その後は篠田麻里子、島崎遥香、そして珠理奈と、運営側が推しているメンバーが勝ち抜いていることから八百長説が囁かれたりしているみたいですが、カジノとかのギャンブルが大好きな秋元康がそんなことするとは考えられないし、むしろじゃんけん大会で賭けでもしていてもおかしくないぐらいだというのがボクの持論。真相はどうなのかは知らないけど、今回も知名度の低い若手が残りすぎていることを考えても、選抜メンバー16人が決まるまでは完全にガチであり、その後は「私はパーを出し続けるから、あなたが勝ちたければチョキを出せばいい。でも、シングルのミリオンセラーがようやく過去タイ記録になるまで続いてるのに、あなたがセンターになってもミリオン出せる?」という珠理奈の無言のプレッシャーで、みんなグーを出すしかなくなっちゃったんじゃないかと考えてます。
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Written by 吉田豪
Photo by SKE48 スリーブコレクション 松井珠理奈/エンスカイ
じゃんけんも人間力です。