東京臨海の高層タワーマンション群で本日未明より謎の大停電 暗闇の中で住人たちは? 昨夜の地震は関係ある?

写真は東雲の街並み

東京都江東区東雲一丁目付近のいわゆる「高層タワマン地帯」で大規模な停電が起きていると、23日放送のフジテレビ『とくダネ!』が報じました。

本日23日0時過ぎ、突然の停電が発生し、付近のマンション群が真っ暗になるという異常事態が起きているようです。

昨夜、焦げ臭い臭いがする…という異臭騒ぎが起きていたことや、配電盤の故障ではないかという住民の証言が取れています。

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高層タワーマンションが大規模停電してしまうと、廊下などのフロアは非常時電源で点灯され、エレベーターなども同じ電力で作動するようですが、もちろん何機もある全てのエレベーターが動いているわけでもなく、その非常時電源も長く保つ訳ではありません。

したがって、高層階の人々は地上へ降りることが非常に困難になり、病気などで薬が切れたり器具が使えなかったりと、命の危険に繋がります。救急車を呼んだとしても何十階という階数を人力で人間を運ぶのは困難でしょう。

偶然にも21日夜には茨城沖で大きめな地震があり、緊急地震速報が鳴ったばかりです。この大規模停電に地震との因果関係が発見された訳ではありませんが、気を引き締めなければなりません。

江東区防災マップによれば、地震があった際、高層マンションへの物資の配布は行わない、各々で助け合って欲しいと書かれています。(文◎編集部)

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