ギエエエ! なんじゃこりゃあ!? 韓国人男女に部屋を貸したら破壊された家主の叫び 民泊新法は大丈夫か?

カップルは部屋によほど不満があったのでしょうか。恨みっぷりが尋常ではないですが、頭に来る事情があったにしても、もはや立派な器物損壊罪です。見積もりを取ったところ、全て元どおりに修繕するのに343,000バーツ(約115万円)かかることも判明しました。

さすがに怒り心頭のオーナー女性は、警察と入国管理警察(日本の入国管理局に相当)に通報済みで、韓国人カップルがタイ国外に出られないようにしたとのこと。

タイのネット民はオーナー女性に同情して2人の身元特定作業を進めるとともに、メチャメチャにされた部屋の写真をシェアしてこの2人に部屋を貸さないよう注意を呼び掛けています。

教訓は、合鍵が簡単に作れないようにカードキーやメーカー登録制のディンプルキーにしておくことでしょうか。そうすればこのようなケースは防止できそうですが、他にも予想外のトラブルが絶えず起こりかねない民泊は、参入に相当の覚悟が必要そうだと考えさせられる事件でした。(取材・文◎赤熊賢)

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